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[ 4 ] 山下達郎 5月3日 大阪フェスティバルホール [山下達郎]


 
 
 「 ポップミュージックは平和である事が前提です 」


  「 文化は平穏な土壌があって、初めて生まれる環境が出来ます 」




MC。。。

達郎さんの高校の1つ上の優秀な在日朝鮮人の先輩が70年安保で人生が変わり、
万景峰号に乗って北朝鮮に帰って行った。。。

達郎さんが24歳のときにその先輩の事を想って書いた曲が次の曲。。



 
 「 # DANCER  」


 


 


思い返すとこの日は「SPACY」の曲も沢山聴けたな。。という印象 。

先の「高校の先輩」の話は、おそらく2002年のツアーでも
聞いていたように記憶している。
なので、そのツアーでも この曲は聴いていたとおもうが、
逆に言うと、それだけ達郎さん自身にも思い入れがディープな曲なのだろう。。

リリックはとても抽象的。。


  「 僕らはみんな、逆立ちのダンサー 」 

   「 どうすればいいんだ? 」

     「 窓の外は闇 」


でも、そんなMCを聴くと、なんとなく曲の世界観が見えるような気がする。
MCってやっぱり重要だね。

そんな難解な曲ではあるが、この曲はとってもクールなロックでもある。

この辺からバンドの演奏も俄然熱を帯びてくる。

達郎さんのライブのバンドメンバーはおそらく日本随一のラインナップ
これに異を唱える人はおそらくいないだろう。

なので、結構プログレ顔負けのインプロビゼーションワールド的に展開する曲が常にある。
今日は、この「DANDER」がその曲だ。

先ず、ベースの 「伊藤広規」 
氏のベースの音が太い、太い。。



  「超ぶっとい!!」


もう、 べこべこ いわして凄いこと凄いこと。。

伊東氏は1979年からずっと達郎バンドの低音担当。
ジミヘンが大好きなのか、メンバー紹介の際は必ず

 「パープル・ヘイズ」 のフレーズを混ぜる。

今回は、おそらくマーシャルなのかな。。アンプも薄い明るい紫に塗っていた [るんるん]



そして、それに絡むのがドラムの 「小笠原拓海」

ボクが今、日本で一番好きな若いドラマー。

彼のドラムはボクが生涯一大好きなドラマー  故「ジェフ・ポーカロ」(TOTO)
のドラミングにとってもよく似ているとボクは思っている。
 

「踊るドラム」 
 

洗濯機の事ではないぜ![ダッシュ(走り出すさま)]
 
まさに「ダンス」を踊っているようなドラミング。 しかも正確無比。 
しゃきしゃきと歯切れも良く 、 キレも凄い。
 
シャッフルビートなどを聴いていると、ホントにジェフの生まれ変わりのようだ。。
 
2007、8年のツアー、いつもの「スパクル」が始まってすぐに
 
 
 「あ! 音が若い!!」 [ひらめき]
 
 
ボクはすぐにそう思った。。ドラマーが変わったのを知らなかっただけなのだが、
彼がそれをドラムで教えてくれた。 
 
 

この「伊藤広規」と「小笠原拓海」のリズム隊のバトルが延々と展開される。
 
極上の緊張感。。 手に汗が滲む。リズムをとる右足に力が入った。
 
 


そして、そのバトルに徐々に絡んでくるのが、前回のツアーから新たに加入した
サックスの 「宮里陽太」 
 
このお方のサックスも凄いの一言。。。
 
そのテクニックと、肺活量?には激烈な凄味がある。 
 
でも、やっぱり 「音が若い!!」
 
古いコアなファンの方の中には 「ドラムはやっぱり青山純」 「サックスは土岐さん」。。。
あろうかと思おうが、ボクは断然今のラインナップが好みだな。  
 
シャープな達郎さんの音楽には、2人の若くてテンションの高い音が良く合ってると思う。 
 
 
 
 
手に汗握る「バトル」が 終わると曲もエンディングへ。。。
 
そしてそのまま途切れずオルガンの音で始まる曲が。。。
 
 
   「 # 希望という名の光  」
 
 
比較的新しい曲は、皆さんご存知かと思うので貼りません。
 
この曲ははっきり言って泣ける曲だ。。。[たらーっ(汗)]
 
特に前々回のツアーでは何度も熱いものが込み上げてきた。。
 
好きなフレーズがある。
 
 
 
  「 運命に、、負けないで、、たった一度だけの人生を。。
 
      何度でも、、起き上がって、、立ち向かえる力を、、送ろう 」 
 
 
 
ここで、もうだめだ[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]  はっきり言って「ギブアップ[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]
 
特に人生経験を長く送ると、、こういうフレーズに滅法弱くなる。。。

素晴らしい歌詞だ。。。 
 

この曲は、もともとナインティ―ナインの岡村さん主演の映画の為に書き下ろされた曲。
丁度そのツアーの頃に難しい病気と闘っていた。。。
 
それと同時に その当時、サザンの桑田さんもガンと闘病していた。。
 
この曲は途中で「ブレイク」があるのだが、、
その時に、達郎さんはこの曲を、「この2人の為に歌います」。。そう言っていた。。[たらーっ(汗)]
 
歌詞と、当時の2人の状況がリンクして、もうボクはメロメロになった。。
 
それだけでは無い!!
 
ブレイクの途中、、岡村信康さんの 「友よ」 これを歌っていた。。。[たらーっ(汗)]
 
この曲を聴くと、常にそのツアーでの感動を思い出して、また泣きそうになってしまう。。


この日は、「ピープル・ゲット・レディー」 おなじみの「蒼茫」  この2曲を挟んでいた。
 
この曲は、もし知らない方でも絶対聴いてほしい。。
人生の懐の脇に常に置いておきたい。。。そんな曲です。。。
 
 
 
 
 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。mc
 
 
 
 
 「 今日は、いつものツアーと違ってダラダラ演れていいなーー! 」
 
 
    「いつもこういうスタイルで演ろうかなーーー?」[いい気分(温泉)]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
 
 
 
      好きにやって!![黒ハート][黒ハート]  

                                    (こてこてのおおさかべんで 
[ドコモポイント] )
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おい! おっちゃん。。。。。。[ふらふら]
 
 
 
そして、大阪では絶対演る! そう予測していた曲。。
 
 
 31ZGPQDKMCL._SL500_AA300_.jpg 
 1978年 アルバム 「GO AHEAD!」 より 
  
 
 
  「 #  BOMBER    
 
 
 
大阪のディスコで流行りだしたのが、達郎さんのブレイクのきっかけになったという
いわくつきの曲。。。当日までセットリストに入ってなかった。。。。って言ってたけど、
これ以外だったらどんな曲だったんだろう??。。。と思ってしまった。。。
 
 
こちらは是非聴いてみてください!  どうぞ!!
 
 


  

イントロが流れてくると、小林克也さんのナレーションが入ってないほうが
ボク的には違和感があるな~。。 (ひとりごと)

 

 

聴いてのとおり この曲はギターがかなりフューチャーされる曲。
今日はここまであまり目立つシーンが無かった

 「佐橋佳幸」  氏のゴリゴリにドライブする超絶ギターソロが凄かった。

膝くらいまでギターを低く構える彼のプレイスタイルはかなり好きだ!

でも、、ボクは結構 「松たか子」 ラバーでもあるので。。[あせあせ(飛び散る汗)] 

かなり 「 嫉妬(ジェラシー――) [いい気分(温泉)] 」 の目線が私的に入る [ちっ(怒った顔)] 

 

まあ、私的な部分を差し置いても、佐橋さんはセッションギタリストとしては日本一だろう。

小田さんの事務所の所属でもあるし。。。常に注目はしているよ。。

松さんの舞台をシアターコクーンに観に行った時に間近で見たこともある[ひらめき]
相当小柄だ。。しかも黒しか着ないので、余計に小柄に見える。。。

 

 

  [ぴかぴか(新しい)]   

 

 

 

 

 

  「 勝ったな!! [手(グー)][手(チョキ)]

      ふはははー!!」[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

 

                                                 (背だけだろ!! [ドコモ提供]  

 

 

 

 

 

 

はい。。。[バッド(下向き矢印)]

 

 

この曲のエンディングで小笠原君のドラムソロが入った。。
前回のツアーはドラムソロが無かったので、これは嬉しかったな。。

硬質で激しいドラムソロ。 この残響がほとんどないホールで聴けて良かった。

こんな事言うのは僕だけかもしれないが、、ホントに80年代のジェフのドラムソロを
聴いているみたいだった。。 

1音1音が鮮明に聴こえる。。。 小笠原君のドラムを聴くには最高のホールだと思った。

 

ソロのエンディングで ドラムの リズムが「シャッフル」に変わる。、

 

そうなると次はもうこの曲しかない [exclamation]

 

 
 
  「 # LET’S DANCE BABY  」
 
 
 シャッフルビートからおなじみのエレピのイントロが聞こえると。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]  [わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]



                      ( お客さんがそわそわしてる画だってさ。。  
[ドコモポイント]。) 
 
 
 
 
 
 
何故、そわそわするかというと。。。「もそもそ」やって。。これ[ひらめき] を準備するからであります。。
 
 
 
 005.JPG 
 
実際に使用した物。。。。。
 
 
 
クラッカー。。。。 
 
これは、達郎さんのライブでは完全「必需品」です。
 
上の音源を聴いてみてもちゃんと録音されてますので。。
 
2コーラス目の入りで、
 
 
   しんぞーーに  ぱん! ゆびで――っぽー」
 
 
この ぱん!
 
で一斉に鳴らします [わーい(嬉しい顔)]
 
 
これは病み付きです[わーい(嬉しい顔)]
 
 
30年以上前からの恒例行事、去年達郎さんが言ってたのは、、、
 
神戸かな?? 最前列の女性2人組が最初にやったのが全国に広まって。。[あせあせ(飛び散る汗)]
 
以降、恒例行事に。。なので、この曲は達郎さんのライブでは一回も外れたことが無いんです。
 
以前、なんかの記事で書いたけど、この曲が外れたら。。
エルトンジョンの「YOUR SONG」みたいに、、、
暴動は起きないけど、それに近い騒動にはなるでしょうね [ー(長音記号2)] 
 
 
皆さんも達郎さんのライブに行くときは必ず持参しましょう!
 
ただし!! ゴミにならないタイプの物を選択しましょうね。
後で、ゴミが散乱してると、達郎さんサイドがホールに始末書を書かされるので。。。[わーい(嬉しい顔)] 
 
 
この日は、、嫁さんが 「ラヴソーング [るんるん] 」 のところでフライングしそうになって。。。。
あわてて止めました [わーい(嬉しい顔)]
 
 
めっちゃ怒り [わーい(嬉しい顔)][ダッシュ(走り出すさま)]    あいつわざとやるからなー!  あぶねーあぶねー。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
 
 
 

途中のギミック!!
 
 
 
 
 
     はーるばるきたぜ おおさか~~!

        し~~~んかんせんをのーりついーで~~^^」
 
 
    
    「 あっ おーーさかで~~え、うまれた~~^^
 
 
 
         女  じゃないよ!![ダッシュ(走り出すさま)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]  
 
 
 
    

     「
 スウィートホーム! おーーおさかー!
 
           スウィートホーム! おーーおさかー!
 
 
 
 
          桑名!!聴いてるか!?
 
 
 
 
        わてはもっおうーーーかえりまへーん!!  
 
 
 
 
 
  [もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]  泣けた―――!! 
 
 
 
 
 
 
 
故 桑名正博氏とのレッツダンスは泣けたなーーー。[たらーっ(汗)]
 
 
 
 
 
 
 
 
手拍子 [exclamation]
 
 
 
 
 
ドラムの爆音 [exclamation×2]
 
 
  
  「 # アトムの子  」
 
  
 
 
 
 
 
自称!  「裏打ちの手拍子を キープ! するのが世界で一番困難な曲[ダッシュ(走り出すさま)] 」
 
だんだんバラバラになってくるところがいつも泣ける。。。。
 
曲に。。というより小笠原君のドラムをきっ!と凝視してひたすら
リズムが乱れないように耐える。。。
 
ボクにとってはそんな曲 [ー(長音記号2)]
 
でも、いつ聴いても、めっちゃ楽しい曲だ 。
 
この音源は2年前にファンクラブのクリスマスCD用にカットされた音源に聞こえますね。。
 
 
いずれにしても。。ありがとうございます。
 
 
 
今日の「途中のお楽しみ」は普通に「鉄腕アトム」のテーマでした。
前回のツアーは何故か「ドラえもん」だったっけ。。
 
 
 
 
 
 
 
そして、賑やかしコーナーもいよいよ本編ラスト。。
 
 
あ、、、ちなみに、ボクがこのブログで盛り上げセクションを 「賑やかしコーナー」
と言うのは達郎さんの受け売りです。   江戸っ子らしい言い回しだね。 
 
 
 
 
 
 
 
 「 # loveland , island   」
 
 
 
この曲を聴くと、やっぱり学生の時に友達と 「ナンパだーーーー!!」
って叫びながらポンコツマーチで湘南の海を目指した事を思い出すなーーー!!
 
その後堕落して留年を重ねて行ったその友達[ダッシュ(走り出すさま)]。。。。ちゃんと卒業できたのかな?? 
 
 
関係ない話で申し訳ありませ―――ン!!

おなじみの曲だからいいっすよね [ー(長音記号2)] 
 
 
 
歌のパートが終わると

ついに伝家の宝刀 「カッティングギター」 の嵐が吹き荒れましたね・・
これはやっぱり凄かった!!
 
前回のツアーで運よく前列に座れたんですけど、
達郎さん、、カッティングやる前に、袖まくって、パン!って手を一発はたいて
 
 
 
    それ!!  やったるでーーー!!」
 
 
 
って、マジで叫んでました [わーい(嬉しい顔)]
 
 
 
 
そして、いよいよラストのお楽しみ
 
 
 
 IMG_0946.JPG
 
いよいよ! こいつの登場 [exclamation]
 
 
  
   「 ついに戻ってきました![わーい(嬉しい顔)] 

         フェスティバルホールの このメガホン!!
 
                         これからも、、、、よろしく!! 」   
 
 
 
 
 
 
 
 ゆーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
-ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
-ーーーーーーーーーーー!!
 
 
 
 
 
 
次回! アンコール!! 
 
 
 

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