「 50 になった時に、、この先 いつ声が出なくなるか解らない。。
そう思った時に書いた曲が。。。。。」
「 # 忘れないで 」
(アルバム ソノリテ 収録 )
場内爆笑
「 そういう訳で、今日は。。 声が出るうちに歌っておこう。。!
そんな曲を次に演りますが、、、
これが、3回に1回くらいしか上手くゆきません 」
「 浅田真央さんだって3回転半、、100回やって、
100回上手く行きませんからね!! 」
またもや爆笑
真央さんファンのボクの耳はピクピク
達郎さんのライブで真央さんが登場するとは思わんかった。。
そんな楽しいやり取りで始まったのがこの
「 # ドリーミング・デイ 」
コーラスの掛け合いから リズミカルなピアノのイントロに移行した瞬間
「おおおおおーーーーー!!」
当然ボクも これまたライブでは初めての曲で驚いたけど、、
今度の おおおおおーーーー! は明らかにボクより世代が上の
おおおおおおーーーー!
達郎さんが22歳の時に書いた曲なので、1975年の曲
ボクが80年代がやはり 「つぼ」 だから、当然なのかもしれないね。。
この曲が 何故3回中1回の成功率なのかというと、
「キー」がめっちゃ高いから。
達郎さん自身、今日の2曲目の「LOVE SPACE」とで
「2大 難しい曲
」と言っていた。
you tubeから拝借してきた この貴重な音源の中でも、
達郎さん、キーが最高の所で少し下げている。。聞いてみてね
「2007、8年からツアーを続けて行く中で、
徐々に調子が戻って来ていて、80年代よりも今はむしろ声がよく出る」
去年のツアーでも いつも語っていたけど、それはホント。
今日のライブでのこの曲は、上の音源よりは、、 声は若くないけど
高い所まで、、、、チョット厳しい所もあったけど、よく伸びていた。
還暦でのこの「声」はやっぱり驚異的だ!
ボクは達郎さんと「小田和正」さんは「世界遺産」に登録申請した方が良い!
そう思っています
しかしながら。。。。
去年のツアーで達郎さん。。いつも言っていた。。
「ヘロン。。。という曲があって。。ライブで演りたいんだけど、
キーが高すぎて、それ一曲だけのライブだったらいいんだけど、
その後を考えると、どうしても出来ない。。。。」
達郎さんらしいエピソードだ。。。
でも、、今日は 「LOVE SPACE」&「ドリーミング・デイ」と
すでにキーの超高い曲を2曲も演っている。。。
この先大丈夫なの???
と、、思ったら
大丈夫でした
やっぱりプロ中のプロ! その辺はしっかり計算してるな。 と思った。
そして、曲は次へ。。
達郎さん、、愛用の 復刻版 「フェンダーローズ」 の前に座り、
出て来た曲は。。。
今日は、「 FOR YOU 」の曲がホントいっぱい聞けて良かった
「 # FUTARI 」
やっぱり、、
達郎さんが目の前で歌っている事が信じられない系の曲だ。。。
この曲は果たして 2002年のツアーでかかってただろうか?
覚えてないけど、多分初めてだ。。覚えてないから。。初めてだ。。。
スケールの大きな壮大なバラード。。。
懐かしすぎる。。。思い出が多すぎる。。。
嬉しいんだけど。。。。
「もういい! やめてくれーー!!」
逆の意味でそう叫びたくなった。。。。
こんな気分になった夜は、、いろんなライブを観るようになって30年で初めて。。。。
最高の夜だ
「タッちゃん満点!!」
今日大活躍だった客席の 「どっかのおっちゃん」 も そう叫んでいた
そして、カバー曲のコーナー。
普段はカバーなんか絶対演らないから、今日はホント特別。。
自慢の毒舌で昨今のカバー事情を嘆く。。。同感同感。
。。
と、
言いながらも、自分も今日はカバーをやる!!そう言って観客の笑いを誘い
「どうせ演るなら日本でボクしか出来ないようなカバーを!」
そして始まった曲は
超びっくりの「ビーチボーイズ」
達郎さん、大好きな曲だ
「 # God Only Knows 」
これをなんと! 「完コピ!!」 ストリングスやシークエンスも含めて!!
これはめちゃめちゃ良かった
原曲をめちゃくちゃにしているおかしなカバーがとても多い中。。
原曲を細部に至るまで完璧に再現する!!
「カバーはこうやるんだ!!」
まるでそう言っているかのような。。。
この「完コピ」は めっちゃカッコ良かったなーーーー!!
達郎さん、、途中、ヴォーカルの入りをちょっとトチッタけどね
上のビーチボーイズの「ペットサウンズ」はこれまた「永世大定番」&「大名盤」
マニアのお方がいろいろ難しい事を言いますが、聴けば単なる極上ポップスの雨あられ。
まだ、聴いた事が無い。。そういうあなたも是非!! そんなアルバムです。
今日は共有できるものはみんな貼っちゃうよ
そして、カバー2曲目は、これもおなじみの名曲
The Young Rascals
「 # Groovin' 」
達郎さんのラジオ番組 「サンデーソングブック」 のエンディング曲です。
これはもはや達郎さんの曲みたいなものなので、結構自由奔放、かつ
ソウルフルに 演ってましたね~^^。
途中でモータウンばりのカウントブレイクがカッコ良かったーー!!
「ワンタイム! トゥータイム!。。。。。。」
還暦なので
「 60タイム!! 」
って、ホント60回ブレイクやってました
大好きなホールが新しくなって、そのホールでfavoriteな曲をおもっいっきり演る
達郎さん、めっちゃ気持ちよさそうだった。
しかし、この曲 1967年。。。
ボクは 「かろうじて」 生まれてませんよ
でも、全然褪せてない。
「FOR YOU」もそうだけど、素晴らしいものは何年経ても素晴らしい
改めてそう思いますね。
そして、そんな雰囲気がさらに続きます。
恒例の「アカペラコーナー」
達郎さんは、一人多重録音のアカペラアルバムを3枚、これまでにリリースしてます。
「オン・ザ・ストリート・コーナー 1~3 」
このアカペラアルバムの中から2~3曲チョイスして歌うコーナー。
達郎さんのライブでは定番です。
今日の1曲目は、、去年のツアーでボクが最も感銘を受けた曲の再演でした。
先ずは原曲から
THE DUBS 「 # Don't ask me to be lonely 」
ドゥーワップグループ 「THE DUBS」 の名曲
ドゥーワップは元々お金が無い人々が、仕方なくストリートで楽器を使わずに
音楽を演る。。。。そういうバックグラウンドがあるので
去年のツアーでは そのコンセプトで達郎さんがこの曲を歌いました。
超でっかい「コンポ」を舞台上に置いて、ボウラーハットを逆さまにステージに置く。
(おもちゃの1000円札をマジでハットに入れた前列のお客さんもいたっけ。。。
)
そして、、コンポのスイッチを「ポン
」でコンポがこの曲の再生を始める。。
そして
マイク無しの本アカペラで1コーラスを歌うわけです
これを今回再演したのは、きっとこの新しいホールにお客さんが入ったところで
マイクレス・アカペラを試したかったんだろうな。 と、ボクは思いました。。。
見事に綺麗に聴こえました
ボクは2階席サイドの「セリだし席」だったんだけど、クリアだった!
そして、これは何度聴いても感動する
そして、、
ワンコーラス終わって、2コーラス目をマイクで歌い始める瞬間に オケに音が変わる
「 くーーーーっ!!
たまんねーーーーー!! 」
今日、最大級の拍手!!
しかも、鳴りやまず!!
名演でした。
これが達郎さんバージョン。 どっちが良いか比べてみてね
また、絶対やって欲しい!!
25年後でもええよ
そして、アカペラ2曲目。。。。これはもう どなたでもおなじみの曲で
「 # Stand by me 」
「これはもうPAで歌いますよ!!。。。
身体が持ちませんからね。。。身体が。。。!!」
もっとマイク無しでやってよ!! 的な会場の空気を断ち切ってました
前の曲の激熱な 「気」 が残っていて、この曲の客席の手拍子は物凄かったです。
で
今日は 「きり」 がいいのでここまでですね
あと、、、エンディングまで「2本」必要かと思いますが 、
明日。。。一本できるとして。。。。
すみません。。。。
日曜日から、また新しいライブレポを少々書かねばなりません!
この達郎さんのライブのレポートは、やっぱり。。。ジックリとやりたいっすね。
皆さん! しばしお待ちくだされ
達郎さんのファンは 「待ち」 には慣れてますよね
では、おやすみなさーーーーい
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