長岡篇5 気分屋うめ吉 いきものがかり「NEWTRALつあー!!」旅の記憶 [いきもの旅の記憶]
今日、お歳暮を頼むついでに自分に頼んでおいた ふぐのひれ酒 が届いた。
今年初めてだが、とっても美味しかった
大体いつもこんな感じで何かしら酒をちびちびやりながら記事を書いています。
幸せな毎日だな。。(酔っている)
「ひれ酒」で体もあったまったし、では昨日の続きといきたいと思います。
大将から 「どちらからいらっしゃったんですか?」
と、唐突に振られたボクは 「関東からコンサートを観に!」 と。
いつもなら自分の情報をあまり言わない引っ込み体質なのだが、
今日はなぜかすらっと出た。
大将 「いきものがかりを観にわざわざいらしたのですか?」
??? なぜ分かるの? と思ったボクはあえてチョット素直じゃない感じで
「あれ、、なんでいきものがかりだって解っちゃっうんですか?」 と切り返す。
大将 「いや~、今日この辺でコンサートっていうと「いきものがかり」かなと、、」
やっぱり、今日この界隈ではあの「いきものがかり」が公演をするのは
かなり大事件なんだな~。 と感心する。
実際そうなんだろうけど、このお店では実は少々事情が違ったらしい。
大将 「実は これ が行きたいって言ってたんです」 と女将さんのほうをチラッと。
へ~~! さっきはちょっと「手強い」と思っていた女将さんもいきものがかりが、、、
ちょっと親近感。。
今日はもう自分のことさらけ出してもいいかーとボクは思い、
今日はツアーの初日で、かくがくしかじかでこれから日本中の公演に
参加して回るつもりで、、とか、他に自分の住まいや仕事などといろいろな周辺事情を
ベラベラとまくしたてた。
そしてそれがきっかけで、すこし空気がほぐれてきて、、
今日の公演の事とか、聖恵ちゃんがどんだけすごかったかとか、
またアオーレでいつかライブをやるってリーダー(水野氏)が言ってたから、
次の機会にはぜひお店を休んで!(ボクも休んでる。。)などと力説!
結構話が弾んできた。
(今回ツアーをフォローして回る間、結構このようなことが幾度かあった。
「やっぱりいきものがかりのファンになって良かった」 ってことが。
みんなが知っている。 どんな歌を歌っているか知っている。
性別、年代、地域問わず日本のみんなが知っている。
「これは凄いことなんだ!」 と実感することが幾度かあった。
地元公演だけ観に行ったのではこれは解らないこと。。。。)
その後は大将の創る旨い創作料理に舌鼓を打ちながら、地酒をガッツリやる
ちなみにこの「うめ吉」は定番メニューがなかった。
その時々、季節で変わると思うのだが、
15~20品くらいだったか、手作りのメニュー表に創作料理を中心に記されている。
僕が頂いた品々はどれもとても美味だった。
何より、隔てるものが何もないカウンターの向こう側で
それらを大将が丁寧に仕上げているのが一目瞭然だから
「こんなに贅沢なことはないな!」 というのがボクの実感、そして満足.
日本酒は数はものすごい多くはないけど、地酒中心に超厳選しているのが、
あまり詳しくないボクにでもよくわかる品揃えだった。
日本酒の飲み進め方も教えてもらった。
たとえば、その日ボクは最初に純米吟醸を飲んでいた。
次にゆくとなると、ボクはたいてい「いい気分」になって、
「どうせなら一番高い吟醸いったるかー! 淡麗辛口ー!」 となるのだが、
それを大将は試し飲みさせてくれる。。 すると、、、
「水みたい!!」
「最初にコクのあるものを飲んで、あとから淡麗系を飲むと味が薄まってしまうから、
最初軽く、少しずつ日本酒度を濃くしていったほうがいい。」
ということらしい。 当たり前のようだが今まで知らずに飲んでいた。
その他「淡麗系の吟醸は品評会向けなので、
利き酒にはいいけど食中酒には合わないことが多い」 とか、、
「目からうろこ」 な事をいろいろ教えてもらった。(その後、確実に実践)
その後もその日の料理にこのお酒を合わせると良い。と珍しい地酒を進めてもらったり、
「地元の醸造酒で安価だけど、こんなに食中酒として合う酒はないよ」 と
大将の日常愛飲している酒(名前忘れた)を試し飲みさせてくれたりと、
日本酒談義に花が咲いた。
女将さんも結構話に入ってきてくれたりしてうれしかった。
けどもう、べろべろ 、、、
そして 他にも酒以外の事、、趣味や、仕事、日常のこと、など話していく内に、、、、
(他の客はいつの間にやら帰ってしまっていた、、、)
なんと大将と 「同い年!」 なことが判明。
ボクは、今までにも何人か遭遇してきたが、同い年で起業して、経営者として
自分と同じ境遇で頑張っている人と出会うと、
それだけで目から熱いものがこみ上げてくるのだ
その大変さがもう解りすぎるほど解るので、、、、
話すと相手も大抵同じだ。。大将も例外ではなかった。。。ような。。
もうへろへろ~だったので、あまり内容は覚えてないが、その辺のことも
結構いろいろ話したと思う(思う、、、)。
ホントに楽しい時間を思いがけず過ごさせていただいた。
まさに幸先の良いスタート
女将さんと大将に感謝
そしてこの日とても学んだことがある。
自分の事を少しの勇気はいるが 「さらけだす」 ことをしないと、
相手も心を開かないということ。
40過ぎても、全然まだまだ学ぶことがある。
今までと同じにしてても、おししいものは食べ、飲みできたと思うが、
ここまで楽しい体験はできなかった。
失敗することもあるかもしれないが、自分の背中を「エイッ!」と
押してあげることを今後は積極的にしたいなと思った。
その時にこう思ったのが、翌日少し役に立ったのかも、、、
そしてこのヨシゾーさん。このあと結構全国でこれを実践していくのである(自分のことだろ)
〆にお寿司を頂く(大将はもともと寿司屋で修業をしたらしい。)
最後に名刺を交換してついでにエールも交換してお店を出た。
午前0時過ぎていたかも、、、。
とても良い気分だったな。あの時。
また、長岡に来た際には絶対に立ち寄るだろう。
そう、来年、できたら「アオーレ」と「うめ吉」にまた行きたいな。
これを読んだそこのあなた 長岡に行くようなことがあれば、
ぜひ! おすすめです。
と、いうわけで、へべれけになった私ヨシゾーは夜の街に消えて、、、、、
行かずに、、、、ホテルメッツにまじめ~に帰ったのでした(ホントよ)
「気分屋 うめ吉」
新潟県長岡市台町1-7-42
はじめての居酒屋レポート、いかがでした?(長い~?)
翌日にはいよいよ、最初の大事件が、、、、 帰京篇につづく
今年のツアー初日。
僕にとっては新潟初上陸でした♪
ところで、
「WHAT’IN」1月号
見ましたか?
大阪最終日の記念写真撮影
載っていますよ!
2人とも
バッチリ、写ってますよ!!
by たーくん (2012-12-15 15:24)
ありがとー! チェックするよ。 でも見るのが怖いねー。。
by ヨシゾー99 (2012-12-15 22:59)