[ 2 ] 山下達郎 ５月３日 大阪フェスティバルホール

 こんばんは、　大阪！

　　　　　　新しいフェスティバルホールへ　ようこそ！

 

 

 

間髪入れず軽快なシンセのイントロ　 

一応 イントロを聞き逃さないために「スパクル」の準備を瞬間的にしていたボクは
あまりにも意表を突かれ一瞬なんの曲か判断できず。。。。。

３秒　

 

 

　　「おーーーーーー！」 

 

 

多分同じタイミングで２０００人の歓声とどよめき！

信じられない　 

あまりにも予想外　

 

 

　　　「い　ちばーーーん　すきなー！

　　　　　　みどりーいろのじてーんしゃと・・・」

　　「うわーーーーー！」

ワンフレーズ目を達郎さんが歌い始めると、最初よりも大きな歓声が涌き起こる！

ここで、ようやく気づいた人もきっといたかもしれない！

それだけ意表の限りを尽くしたオープニングだ！

　　

１９８８年　アルバム　「僕の中の少年」　から

 

　　　「　＃　新（ネオ）　東京ラプソディー　」

ボクのライブ参加歴からすると当然のごとく　ライブでは初めて聴く曲　

２５年前に初めてCDで聴いた曲を今、目の前で達郎さんが初めて生で歌っている！

多分一生ライブでは聴けないだろうと思っていた曲が。。。。

もう、わけわからん

 

あまりにも素晴らしい曲です、初めての方もどうぞ！！

 

 

　「こんな切ない　夏の終わりと　コーラの匂い

　　　　　

　　　　　　　　　　　恋のいたみが　少しだけ気にかかる〜」

　　　　　　　「んんんーーーーーー　だ！！」

このフレーズのとこがたまらんね　

懐かしすぎる！！　　カムバック８０'s ！！

ヤバすぎでしょ！

達郎さん、、この曲のタイトル　「東京ラプソディー」のところを

　「大阪ラプソディー」

に変えていた。　　もちろんここは大阪、割れんばかりの大歓声だ。

きっと、「これ」がやりたいから　この曲を１曲目に持って来たんだろうなー。

粋だ！

エンディングと同時に　これは聞き覚えのあるスケールの大きなドラミングが鳴り響く

しかし、これも滅多にお目にかかれない曲

　

　　

アルバム　１９７７年　「SPACY」から

　　「　＃　LOVE SPACE 　 」

卒倒するほど凄すぎる展開。

グングン上り詰めて行く高揚感がたまらない１曲

この曲は確か２００２年の「RCA/AIRリマスターツアー」でかかっていたはずだが

それでも１１年ぶり！！

感覚的には１１年も経っちゃってるので始めてみたいなもんだ　

これもヤバいくらいカッコいい曲だ。

こんな曲が３４年前の曲だなんて絶対に信じられない！

途中ブレイクした時の「難波弘之」さんのピアノソロがとてもカッコいい

カッコいいばっかりだな。。

ピアノソロのリズムに合わせてハンドクラッピング！！

ここで　新しいフェスティバルホールは残響が極限まで押さえ込まれているなと感じた。

手拍子の音が

　　「ぱーーん！」

では無く

　　　「ぱっ！」

だ　

　「ぱっ！　ぱっ！　ぱっ！　ぱっ！　　」

しゃきしゃきしてめっちゃ気持ちいい　

ロックのライブには　きっとここはあまり適してないんかな〜　と感じたが、

１音１音を大事にする達郎氏と、また１音１音を聞き逃したくない

リスナーとの「果たし合い」にはとっても合っていると思った。

ボクもこういう音は好みだな。

あ、、ちなみに「果たし合い」は達郎さんがライブでよく使う表現。

お客さんとステージの関係を表現するんだけど、

主にツアーの初日とか、東京公演がその「果たし合い」の場

ディープでコアなファンとの死闘、にらみ合いが繰り広げられる訳ですね　

ツアー初日はいつか行ってみたいよな。。

と、いうわけで「LOVE SPACE」も聴いてみてください！

　

「you tube にアップされた方、ありがとうございます。」

今日はやっぱり凄い事になりそうだな〜　

でも、その後さらに凄い事になりました～。。

達郎さんの短い軽やかなギターのリフからの３曲目　

　アルバム　１９８２年　「FOR YOU」　より

　　　「　＃　MUSIC BOOK 　 」

　うっわーーーーー！！　

もう、、だめだこりゃ　

いくらなんでも、こんな曲のイントロが出てくるとは思わなかった　

これは反則だよ。。。

って言うくらい思い入れの深い曲。。。

もちろんライブでは始めて。。

 自分の思い出話になっちゃうんですが。。

　ブライアンアダムスっていうカナダのロッカーの武道館ライブ（１９８年）で知り合って、

　一時付き合った５歳くらい年上のお姉さんがいて、、

　ボクは当時１９歳位だったかな。。

　夏の夜、ちょっと背伸びして

　当時家にあったポンコツの日産マーチを借りて、多摩湖あたりにドライブに行った、、、

　夜空がえらく奇麗で。。

　そしたら、ちょうどこの曲がカーステでかかってて、、

　ボクがちょっと口ずさんだら、そのお姉さん、

　「結構上手いじゃん　」

　て、言ってくれて、、、

　その子も達郎さん、好きだったから一緒に車の中で歌って。。そして。。そして。。

　

なんて、、

思い出をこの曲を聴くと必ず思い出しちゃうんです　

ライブと関係なくて申し訳ないです。。

でも、、

この当時は「夏だ！　海だ！　達郎だ！」なんてキャッチフレーズが

真面目にあったから、

きっとこの会場にいる皆も同じような思い出の一つや二つ。。
この当時の達郎さんの曲には絶対あるはずなんですよね。。。

 

 

まったく。。。。

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。。

 

 

なんか、、ライブレポというよりも「達郎の音楽と私。。」みたいに
なってすみませんね。。。。

 

しかし、、今日は、どんなライブだったかというよりも
「何を演ったか！！」のほうがけっこー重要でしたね。。。

 

驚きの連続で、細かい内容は全く憶えてないのもまた事実。。。

 

 

しかしながら、この曲のラスト近くのサビのコーラスパートが
オリジナルを忠実に再現されていたのは本当に嬉しかったです。。

 

演奏陣も決して慣れている曲ばかりではないので。。
緊張感はいつもよりも俄然ありました。 

 

 

 

と、いうわけで、この「ＦＯＲ　ＹＯＵ」はボクにとっては永遠のマスターピース
青春の象徴ですね。。。
「いきものがかり」のリーダー水野氏は「いきものががりのほん」で
「ＲＩＤＥ　ＯＮ　ＴＩＭＥ」のアナログ盤をリコメンドしていましたが、
ボクは断然「ＦＯＲ　ＹＯＵ派」ですね。
「ＲＩＤＥ　ＯＮ　ＴＩＭＥ」の最初の４曲「いつか」からの流れはたしかに
最高のポテンシャルを持ってますけど。。。。

　

是非、いきものファンの皆さんもこの２枚のアルバムは聴き比べてみていただきたいです。 

 

 

 

 

そして、４曲目 

 

これは最近の曲。。。。

 

アニメ映画　「サマーウォーズ」　の主題曲

 

 

　「　＃　僕らの夏の夢　　」

 

 

イントロが流れる中ＭＣ．．．．．

 

２００８年１２月以来のフェスティバルホールへようこそ。。。。と、いう事と、
今日はせっかくの２日間なので、日ごろ練習はしてるけど、なかなかツアーでは
出来ていない曲たちを披露したいと。。。。

 

 

 

　　「おおおおおーーー！！」

 

 

 

 

 

大歓声　

 

 

 

この「僕らの夏の夢」はここ２回のツアーではセットリスト入りしてる曲。
最近書いた曲の中では１番お気に入りなのだそう。。。

 

ボクも大好きな曲です。。

 

どの曲も皆、好きだけどね。。。。

 

 

 

最初のＭＣ　．．．．．

 

 

 

今年２月で還暦。。。６０歳を迎えられたそう。。。

 

旧フェスティバルホールの思い出と、新しいホールが出来たことへの喜び、、
などを語る。。。。。
まだ出来立ての「赤ん坊のホール」ではあるが、ステージに立ってみた感じ
旧ホールと感覚があまり変わっていないことへの喜びを語っていた。。。

 

そして、、アルバム　「Ｍｅｌｏｄｉｅｓ」

 

 

 　

 １月３日（記事・アナログ盤がザックザクで大騒ぎ　より）

 

　

　　　　アルバム　「 Melodies 」　１９８３年　　

 

このアルバムが今年で３０周年であることに触れ、、
その、３０年前にこのホールで初演をやった「この曲を」
と、、いう事で　５曲目

 

 

　「　＃ 　あしおと　　」

 

 

 

その１月３日の記事で触れましたが、ボクが初めて買った達郎氏のアルバムは

この　「Melodies」。。。。

 

「あしおと」は当然このアルバムの収録曲なのですが。。。

 

イントロが始まってしばらくしても。。。。

 

　「こんな曲あったっけ？？。。。。。」　　　状態。。。。

 

 

ワンコーラス歌い終わっても、、、？・・状態でした。。。。

 

このアルバム。。。。３０年前に買った当時はもう。。。毎日のように
聴いていたのですが。。。
気が付けば、、ＣＤ．．これだけ持ってないんです　

 

カセットにダビングしたものを車で主に聴いていたのですが。。。
カセットがＣＤに移行してからは、聴かなくなった訳で。。。。

 

多分、、通しでは、おそらく２０年近く聴いてないのでは。。。

 

忘れていいる訳です。。。。

 

 

でも、、、２コーラス目に入ると。。。

 

 

　「。。。。。。。あったよ！」

 

　「うん。。。あった　　」

 

 　
　「これこれ。。。。　」　　「これだよ。。。。」

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

　

 

　「うっわーーーーー！！

 

 

　　　　めっちゃ久しぶりーーーー！！」

 

 

 

 

とっさに思い出して大感動の嵐 

 

この瞬間もきてましたねーーーーーーーー！！

 

１分間で３０年前に時間が逆戻り　 

 

 

　今回は、もう、また貼っちゃいます。。　　どうぞ！！

 

 　

 

　

 

 

しかし。。。

 

「東京ラプソディー」といい、「ｍｕｓｉｃ　ｂｏｏｋ」といい。「この曲といい」・・・

世の中的には比較的「地味目」な曲たち。。。
ベストにビミョーに入らない佳曲たち。。。。
でも、自分的にはもうこれ以上ない展開。。つぼ。。。

ここにいる皆もそうなのかな。。。。 

 

 

 

 

　「たっつぁん！　
　　つぼ。。押さえすぎやん！！」　

 

 

 

 

 

しかし

 

ここまででめっちゃ疲れました。。。。。

 

心を揺さぶられ過ぎ。。。。

 

ここで終わりでも全然良かったかもしれません 　

 

 

 

 

 

しかし、、

 

 

 

 

この後

 

 

 

　　「 まだまだ疲れます」

 

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 

 

　 

 

アナログ盤　「Ｍｅｌｏｄｉｅｓ」　のジャケット内は歌詞カード。。。

２５年振り位に開いたかも。。。

 

 

 

 

 

今回は最初の５曲しかレポートできませんでした
ここまでの展開は真面目にやばかったです。

次回は少々飛ばすかもです　

 

じゃないとまた１週間かかるし。。。。 

 

 

できればね。。。。 　　ムリだろうけど。。。

 

 

 

 

明日（次回）更新は、ダイエット企画を先に挟むかもでーす！！ 

 

 

 

 

 

　 

 

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