⑤ 山下達郎 ツアーファイナル 12/24 中野サンプラザ レポート [山下達郎]
最近の音楽業界を見ていますと。。。
世を挙げての「カバーアルバム」ブームという事で、、
もう右を見ても左を見ても
「カバーアルバム・カバーアルバム・カバーアルバム・・・・・・・」
しかも!ベタな!だーれでも知っているような曲の
「羅列」「氾濫」であります。
なぜ。。その人なりのもっとユニークで特色のある
カバーアルバムを何故作らないのか。。。
あれじゃ、まるでカラオケ屋の延長だぞ!
笑!
そういう風潮に「異」を唱える意味でも、
今日はひとつ
「山下達郎」にしかできないカバーソング
を、ひとつお聴きいただきたいと思います。
大拍手!!
そして、後ろを振り向き、何か手袋のようなものを手に装着し、
それを客席へ掲げ、アピールします。
あ。。これ、何かというと、
曲が終わった後にご解説致します。
曲の前に言っちゃうと曲の格調が下がる気がしますので。。
山下達郎をお好きな方なら、きっとこの曲もお好きなのでは。。ないかと。。
そして始まった曲が、大阪でも披露したビーチボーイズの名曲
「 # GOD ONLY KNOWS 」
全て大阪フェスと同じ形式での演奏でした。
この時のレポでも書きましたが、
オリジナルを細部に至るまで「完コピ」するのが「山達流」とボクは見ました。
原曲を冒涜するかのごとき最悪なカバー。。たくさんありますからね。。
この、原曲をリスペクト&尊重する感覚がボクは大好きです。
と、いうわけでこれは何かと申しますと。。
サッカーのゴールキーパーのミットです
あ。。。違う!(笑)
笑
そして、これは「スレイベル」と言って、
ちょうど今の季節よく耳にする音の楽器です。
大瀧詠一さんが大好きな奴です
笑
(この記事では詳しくは触れませんが、
大瀧詠一さん、年末にお亡くなりになりました。。ご冥福をお祈り致します。。)
いろんな奏法がありますが、(シャンシャン鳴らす。。)
素手でやると、とても痛い
これをずっとやり続けますと
この後のギターの演奏に差し障りがありますので
笑
はじめは軍手でやろうと思ったんですが、
あまりに曲の格調が下がりすぎてしまう恐れがあります
笑
で、いろいろ試したんですが、
やっぱりサッカーのこれですよ!
(パン!パン! )
(ミットを構えて「さあ!来い!」のポーズ )
爆!&拍手!!
同情の拍手をありがとうございます。。
笑
キャラじゃないですよね。。
客 「 似合うよ〜〜!! 」
お愛想言わなくてもいいんですよ
爆
運動神経まるでダメなんす 短距離悲惨。。。
中距離は人並みかな??
でも、大体どだい肺活量が3600しかありませんからね。。
それを先日友達に言いましたら散々...
「おまえ!それでよく歌手やってられるな!」。。そう言われました
笑
でも、歌手と肺活量関係ないしー v ( ̄▽ ̄)♪
それを言ったら
お相撲さんやプロレスラーは
皆歌手になってしまいますからね へへ
爆
そんな「ぐだぐだ」なMCに続いて演奏されたのが
これも大阪と同じ ヤングラスカルズの
「 # Grooving 」
このカバーソング2曲については
大阪フェス・ライブレポ(3)をご覧くださいね。
http://yosizo-99.blog.so-net.ne.jp/2013-05-17
このツアーでも例の「還暦記念 60カウント」
このブレイクがさく裂していました
結局全国で49回、これをやったんですね~。 凄い!
次の曲は新曲の 「 光と君へのレクイエム 」
セットリストにきちんと入れることが出来なかった
言い訳を^^ さんざん述べたのちの演奏でした^^
1 セットリストがパッツンパッツン。。
2 初日にリリースの予定が立ってなかった
3 ツアー中スコアを書く余裕が無かった。。
以上がその理由だそうな^^
でも、やってくれるだけでも90年代の達郎さんからすれば
奇跡に近い事^^
この曲は達郎氏の復刻ローズピアノと打ち込みのオケでの弾き語りでした。
僕がこの新曲を聴いたのは長岡が実は初で。。(聴く時間が無かった 笑)
この弾き語りバージョンが初だったのですが、
恋愛映画の主題歌ということで、確実にバラード調かと想像していたのですが、
これは良い意味で裏切られました。
わりと「アップテンポ」
80年代の達郎氏を思い起こさせる曲調に胸が躍りました。
回顧主義に走りすぎるきらいがあるかもしれませんが、
またクールでソリッドなロックナンバーをたくさん書いて欲しいな。。
そんな事をこの曲の演奏を聴きながら考えたのでした。
で、この新曲。。
実は僕が見た10月7日の宮崎公演の翌日の鹿児島公演が
初披露でした! 惜しい!!
しかもギターでの弾き語りだったようで。。。
しかも、これが達郎氏曰く。。。
大コケした。。。
だそうです^^
確かにギター。。。合わなそう。。。
でも、ギターバージョンが鹿児島一公演のみの演奏だとしたら(定かではない・・)
これは相当レアだったと思うんですよね。。
いや、鹿児島の方が羨ましいです!!
そして、その新曲の演奏後、大きな拍手が鳴りやみませんでした、
ええお客はんや!
最近よくこれが出ます(笑)
そして、わりとロングなMC
このような曲間のMC。。
僕は全ての公演、一字一句たがわずに
毎回まったく同じにやるのが理想だったんですが。。
還暦過ぎるとそれがどうでもよくなって。。。
今回初めて台本がありません!
拍手!!
それで余計なことばっかり言ってしまうんですが
それでいちばん困るのが。。。
業務連絡を忘れる事。。。
と、いうわけで 「業務連絡パートⅡ」 ^^
言い忘れると夜も眠れなくなっちゃう
笑
アンコールでもう一回戻って言い直そうと思ったことも。。。
笑!
で、パンフレットの話^^
今回のパンフ、2つの対談をフューチャーしていて
「クリス松村」氏と「服部克久」氏
僕は読みましたが、特にクリス氏との対談が興味深かったですね。。
彼の博識はやはり相当なものです。
下手な音楽雑誌も裸足で逃げ出します
誰も買ってくんないので!
企業努力を積み重ねて参りました。。。
( パチパチパチパチ~~。。。。。)
傷つかないで下さいね。。。。
東京の人は時々
スペイベル初めて見ました!
ミットがないと手痛くなるくらい
慣らしまくるんですね!笑
いままで深く考えてませんでしたが
コンサートするにも台本って
毎回あるものなんですね(°д°)
山下達郎さんって優しいのに
毒舌って…wギャップ萌え(*´∀`*)←
by お名前(必須) (2014-02-03 13:49)