(8)12/8(Final) 三重サンアリーナ いきものがかり ツアー2013「 I 」 [いきもの2013「I」]
すべての 「 I 」 のために
メンバーの3人がバックステージへ消えると場内が暗転する
そして照明が落ちた暗いセンタースクリーンに上の文字が浮かび上がり
それと同時にストリングスの音が流れてくる。
(文章中断するが、ここでなんと!昨日のセミファイナルに引き続いて
客席からはアンコールを求める大きな手拍子が沸き起こっていたのである。。
しかもバッチリ息が揃って。。ストリングスの音、おかまいなしに!
これは後にも先にも三重での2日間のみで起きた現象。。。
三重のお客さんのポテンシャル。。恐るべしなのです。)
それは「笑顔」のストリングスバージョン
弦の旋律から始まり、それがピアノをフューチャーした旋律へと変わると
スクリーンに一枚の写真が浮かび上がる。
バンマスの本間さんである。
にこやかな表情とともに手描きの字が書かれたパネルを手にしている
本間昭光
Key
バンマス
と、書いてあったと思う
その後サポートメンバー全員の写真が本間さんと同様の自己紹介パネルと共に
代わる代わるゆっくりと映し出されてゆく。
ひとり一人の写真が映し出されるごとに客席からあたたかな拍手が起こる。
全てのサポートメンバーの画像が済んで、「笑顔」の曲でいうところの
「 心のなかでくすぶる 切ないもの つたえてよ 」
のパートのストリングスが流れると、画面が再び暗転し
そして、すべての 「 I 」 のために
この文字が浮かび上がってくる。
すると今度は一般のお客さん達の写真が映し出される。
その数約30枚ほどか。。。
グループだったり、家族だったり、一人だったり、カップルだったり。。
様々な組み合わせ、年代もまちまち。。
サポートメンバーの時と同じで自己紹介のパネルを手にしている。
そして、みなそれぞれに素敵な笑顔を浮かべている。
世代、性別、職業、単身、カップル、友達同士、家族。。。。
さまざまに、それぞれな人々。。。
共通しているのは、今日、この「いきものがかり」のライブの
ために集まって来た人達。。
ステージ上にいる演奏陣と同じ あくまで平行・平等な目線で
画面に映し出されると、演者、聴衆、全ての人々がこの「ツアー I」
のライブには必要不可欠なんだな。。ということが分かる。
「 I 」。。。ここにいる全ての人それぞれが 「 I 」 なんだな、
そんな事を毎回この映像を見るたびに思いました。
この通常であればアンコールまでの「つなぎの時間」のことを
リーダはどこかのMCで言ってました。
「 普通のアンコール前の流れじゃなく、
ただ手拍子するだけじゃなく、
ツアーのテーマに沿った、そんな事が何かできないか、
いろいろと考えてこうしました。 」
「 だから、今回 アンコール が無いんです 」
アンコールの括りではなく、通常のアンコールを含めて
「一本のライブ」
そんな新しい、斬新な試みだったと思います。
観客が参加できるところがいいですよね☆
「 I 」のテーマに凄く則した良い企画だったと思います。
考えてみたら「いきものまつり」の時もそうでしたよね。
「3Dマッピング」の演出は素晴らしかったです。
次のツアーで このパートがどのような趣向を凝らしたものになるのか
とても楽しみです。
それにしても今日のファイナルは特別中の特別!
「 笑いながら泣くような日々を~~ 」
ラストパートのストリングスが流れると、
再び観客の手拍子がこれまでの最大のボリュームで鳴りはじめました!
もうビックリ仰天!
皆、もう知っているから。。。「あの曲」がもうすぐ始まるのを知っているので
手拍子をするのか。。。。いや!。。今日初めて参加の人も半数近くいた。。
それでここまで自然発生的な大手拍子がここまで揃うだろうか?
不思議な驚きを感じながらその光景を眺めていました。。
そのラストパートが流れる中。。。
これまでに映し出されてきた「写真」たちが次から次へと
矢継ぎ早に画面に繰り出されます。
そしてその写真達はさまざまな動きをしながら
やがて一つの集合体へと形を成してゆきます。
この形です
ストリングスの「笑顔」がフルコーラス流れ終わると
アレンジされたゆったりと流れるストリングスのアウトロが響く中
最後の3枚の写真が一枚ずつ映し出されます。
水野良樹
ギター
リーダー
山下穂尊
ギター
ハープ
吉岡聖恵
ボーカル
一枚ずつ それぞれに大きな拍手が沸き起こる。
しかし。。。今までのは。。。静止画像なんだけど。。。。
聖恵ちゃんは。。。なんか「動いているような~~。。」
そう思った瞬間!!
ワン!トゥー!
ワン・トゥー・スリー・フォー!!
いきなり3人の写真がどーん!と横並びになり
その「顔達」が 巨大なボリュームでカウントを叫び出した!!
3人とも静止画じゃ無かったのだ!
皆、ビックリ!!
でもビックリしている場合じゃない!!
瞬間、強烈なビートが弾け、
サイレンのような音が強烈な勢いで会場全体を包み始める。
いつの間にかステージ袖にスタンバイしていた
リーダー、ほっち、バンドメンバーたちがステージに現れ
「いきものタオル」を頭上に広げ、高々と掲げる
ステージ中央・後方から聖恵ちゃんもダッシュで飛び出してきて
同じくタオルを掲げる
客席もそれに続く!
色とりどりの「いきものタオルの海」
そう!
「じょいふる」が始まる!
リーダーが掲げていたタオルを頭上高く投げ捨てると
サイレンの音がじょいふるのイントロへと変わる !
怒涛のごときあのスリリングなイントロが!
聖恵ちゃんがいよいよ手に持った紫のタオルを回転させ始めると、
皆一斉にそれに続く
き「イェイ!!」
これ。。みんなのタオルね 笑
この曲のノリはきっと皆よく知ってるから早送りしまーーーーーす!!
「 小さなじょいふる 」までワーーーーーーープ!!
(ワープ 笑)
それじゃ!
ちいさく!!
いわゆる「小さなジョイフル」
みなさん、お分かりですねー!
タオル回し過ぎでつかれたでしょ~♡
小さく。。。小さ~く 回します^^
曲調はレゲエっぽい縦ノリ&ちょっとコミカルなリズムに変化します。
よ「盛り上がってる
かーーーーーーい?」
「イェーーーーーーーーーイ!!」
(あ。。タオルね! 笑)
よ「楽しんでる。。。
かーーーーーーーーい!??」
「イェーーーーーーーーーーイ!!!」
よ 「 今日、初めてライブきて!
紫のタオルかって!
(何故か外人風のイントネーション 笑)
いつかな?いつかな?
タオル回す曲いつかな?。。。。。
って言ってる内に。。本編終わっちゃって。。。
あれ!?
あれー!?
じょいじょいやるやつやんないの??
って思ったそこのあなた!!」
カメラに向かってひとさし指を指すリーダーのドヤ顔が どアップに!(笑)
場内爆笑
よ「やんないわけないでしょーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
客「おーーーーーーーーーーーー!!」
よ 「ラストスパートだよ!
マラソンで言うなら38キロ地点だよ!」
よ 「きついでしょ? 」
よ 「 でもね、お父さん お母さん 。。。。
アップの曲はこれで 最後です!
もう立ったりしないから。。。。
もしかしたらこのまま立ちっぱなしかもしれないけど 」
笑
よ「盛りあがってくれますか?ーーーーーーーーーー^^!!」
客 「 おおおおおおーーーーーーーーー!!」
よ 「 ちょっと・・。・・パーカッションのところ見てみて!
パーカッションが2人いるよ!!」
笑!
前日、ラムジーさんの代役だった おなじみ朝倉真司さんが特別に登場!
ブースの中でラムジーさんとコミカルに丁々発止やりあっていました(笑)
よ 「 パーカッションが2人なんて普通ありえなから! 」
よ「でもそのありえなさを
普通にやっちゃうのが
いきものがかりでーーーーーーーーーーーーーす!!」
客 「 おーーーーーーーーーーーーーおお!! 」
よ 「 ありえないのはもう一つあります!そう!そう!
その腕にある フリフラライト!
いきものがかりのライブで使うのは初めてです!
使ってみてビックリしました~。。。
まるでジャニーズ気分でーす! 」
客 「 ぶーーぶーーーーーー!! 」
よ 「 おう! ブーイングが心地いいよ! 」
笑
よ 「 このフリフラライト!最新鋭だから!
色を自由にぱかぱかぱかぱかぱかぱかぱかぱか。。。
変えることができます! 」
「 その色をなんと!
ここにいる吉岡さんが変えることができるんです!!
早速やっていただきましょう!! 」
客 「 おーーーーーーーーー!!」
き 「 やってもいいですかーー ーーー!?? 」
「この星のステッキで!!」
笑
客 「 おおおおおおおーーーー!! 」
き 「 いくよーー!!
マジで変わるからね!!
ワン・トゥー・それ!!」
客 「 おおおおおおおーーーーーーーーーーー!! 」
き 「 みなさん。。。ファイナルです!
リアクション
大きめにくださーーーーーい!! 」
拍手!!
き 「 ワン・トゥー・そりゃ!!」
客 「 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーー!! 」
き 「 イイねーーー!! 」
よ「おれもやりたい。。」
爆
色は白です(笑)
爆
よ 「 とりゃ!!」
と:。。。。色をさまざまに変化させるも、お客さん、もう慣れてしまったのか
大きなリアクションがいまいち取れず。。。。
よ 「 分かってる分かってる
段々とテンション下がってくるの分かってる~
でもね、聴いて!
38キロ地点だから!
24時間テレビだったらそろそろ
「負けないで」が流れてくるころだから! 」
笑
「これからさらにさらに、この25公演を締めくくるような盛り上がりを!
この三重で!!見せてくれますか!?」
客 「 いえーーーーーーーーーい!! 」
よ 「 いやいや。。もっともっと!
み・せ・て・くれますかーーーーーーーーーーーーーーーー??!」
客「いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!」
よ「 そう。。。もっともっといくよ!! 」
よ「もっともっといくよ!!」
「三重!」
「みえーーーーーーーーーーーーーー!!」
客「おおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
よ「右手にライトを!
左手にタオルを! 」
よ「いけますかーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
よ「じょいじょい!!」
。。。。。。。。。。。。
「じょいじょい!!!」
客「じょいじょい!!」
「じょーいじょい!」
客「じょーいじょい!!」
よ 「 おっけーーーーーーーー!! 」
よ「よ・・・・し・・・・お・・・・かーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
き「おっけーー!!それじゃ!戻ってーーー!!」
再び「大きなじょいふる」へ
客「JOY JOY JOY
POPなベイべーーー!!」
「JOY JOY JOY
ハッピーなピーポーー!!」
ありがとーーーーーーー!!
わん・とぅ・わん・とぅ せーーの!
再び大合唱へ
渦巻くタオルの波がセンタースクリーン一杯に広がって映る。
今日はたまたま無かったが、
リーダーの最後の煽りが絶頂に達すると、フリフラライトは
ランダムにめまぐるしく変色を繰り返す演出です。
夢中でタオルを振るので、それは振っている時には気が付かない、
スクリーンに映るきらびやかな色の瞬きで初めて気が付くのです。
もしかしたら最初1回だけでは気が付かないかもしれない。。。
これ、。。。この間のあれですが。。(笑)
こんな感じでセンターステージ床にも
LEDライトの光の渦が演出で起きてるんです。
アリーナの人はスクリーンでじゃないと確認できない。
スタンド席の上方の方からはよく確認できたと思います。
これ、とてもきれいだったので、
3月26日発売のDVDで確認してみてくださいね!
そして、いつものように皆で
「 JOYでジャンプ 」
を連続で決めて「じょいふる」は大団円を迎えました。
「NEWTRAL」ツアーの映像です。
MC無しで始まったのは 「 ありがとう 」
この曲は説明不要ですね。
聖恵ちゃんの歌いだしと同時にフリフラライトが「青」に点灯
再び皆でワイパーを。
ライブの内容からは若干横道にそれますが、、、
若い方は大丈夫でしょうね。。。。
この曲のラストの方になると。。。
「肩がやばかったんす。。。。」
もう何曲もワイパーやって。。タオルも回し。。
凝り性の肩は疲労を訴えたのでした。。
気合で乗り切りましたが(笑)
肩の筋トレをもっとやっておけばよかったと、何度も後悔しました~。
「ありがとう 」
はもうおなじみです。今回は「王道」な位置に収まったと思います。
アップなじょいふるの後なので、
再び汗だくな聖恵ちゃんの「振り絞る熱唱」が
凄かったです。
観る方はもう、、手に汗握って心で応援してました。
「がんばれ~~。。あと少しだ~~!」ってね。
「ありがとう」もこうして聴いていると
「笑顔」と共通するイメージがありますよね。
今回は一人より夫婦で観た時の方が
より「しっくり」と心に沁みてくるものが確実にありました。
「いきものがかり」の曲って家族で聴くとより「グッとくる」んだよな~
今年、認識が新たになった点です。
そうすると、全国津々浦々の会場で肌で感じた
「 アットホーム感 」
も納得できます。
今までは一人派だったけど。。。今年はどうしますかね~~~~~~~。。
はい!
本日はこれまでー!
お付き合い頂き、ありがとうございましたー!
ファイナルの雰囲気は伝わってますかーー?? 笑
ライブはいよいよ佳境です!
レポートはまだまだ続きますよーー!
よろしく!!!
レポートありがとうございました。いよいよ最後が見えてきましたね。ヨシゾーさんのライブレポートを読ませてもらうと、自分が参加した時の記憶がより鮮明に蘇ってきて元気になります。じょいふる は年末にBSで放送されたライブの模様でもカットされてしまっていたのでこれで脳内補完ができました。(笑)ありがとうございました!
by みすった (2014-01-11 22:58)
みすったさん!
ありがとうございます!
そうですね☆
「じょいふる」はちょうどカットされたから
タイミング良かったかもしれません(笑)
こちらこそいつもありがとうございます!
レポート、今日完了しましたが、
これからもよろしくお願いします!
by ヨシゾー99 (2014-01-13 22:31)
三重ファイナルのこの盛り上がり
や ば い ーーー /////
スゴ───(〃'艸'〃)───ィ!!!!
なんですか三重のこの感じは!!
真駒内の時とは全然違うのが
文章みただけで凄い伝わってきて
めちゃくちゃテンション上がり
まくりですよぉおおお////
さらにまたまたヨシゾーさんのブログ
呼んで驚かされました!
会場があの画像のように渦の光に
なってたとは!!
真駒内でもあんな感じになってたのかと
思うと物凄く感動しちゃいました!
by くまま (2014-01-24 21:01)
くままさーん!
真駒内もちゃんと盛り上がってましたよ(^_^)
北海道、楽しかったなー!
もっと時間があれば
毎公演、もっと沢山書けたんですけどねーσ^_^;
by ヨシゾー99 (2014-01-27 00:22)