(９)１２／８（Final） 三重サンアリーナ いきものがかり ツアー２０１３「 I 」

 

　　　　　　よ　「　「　じょいふる　」　そして　「　ありがとう　」

　　　　　　　　　　２曲続けて聴いていただきました！

　　　　　　　　　　ありがとうございましたー！　」

 

　　　　　　　　　　　　　　ほ　「　ありがとうございました！」

　　　　　　　　　　　　　　き　「　ありがとうございました　　」 

 

 

３人揃って深々と。。本当に深々と客席にお辞儀をします。
僕が最初にライブを観に行った時（あんぎゃ～宇都宮）
に強く感心の心を抱いたのがここなんです。 

あそこまで　深く　長く　きれいな礼をするアーティストを
見たことがなかったんです。

そしてそれは３年と半年たち、７０本ライブを見た今でも全く変わらない。
そんな謙虚な姿勢は音楽にもちゃんと出てますよね。

つまりその場だけの、形だけの謙虚さではない、
そんな事が彼らの真摯でやさしい音楽を聴けば分かるので、

安心してファンでいられるんです。

３人が礼をする時、
僕はもちろん拍手をしているので礼を返せないんですが、
頭上高く拍手しながらほんの少しだけ頭を下げて礼をいつも返しています。

そうしたくなっちゃうんです。。

あれだけきちんとした　「礼」　を受けると。

 

 

　　　　　よ　「　楽しんでいただけましたでしょうか？！　」

 

　　　　　　　　　　　　　　　歓声＆拍手！！

 

　　　　　よ　「　盛りあがってくれ！とか。。手を振ってくれ！とか。。

　　　　　　　　　いろいろと要求する事が多いライブだったと思います。。

　　　　　　　　　にも関わらず、三重の。。そして全国から来てくださった
　
　　　　　　　　　みなさんは応えてくれました！

　　　　　　　　　ありがとうございます！　」

 

　　　　　　　　　　　　長く、暖かな拍手！ 

 

　　　　　　　「　 あの。。どうしても「いきものがかり」という名前で

　　　　　　　　　３人でステージに立っているので、
　
　　　　　　　　　みなさんからは３人にだけ拍手を送っていただけるんですけど。。。

　　　　　　　　　。。。今回のツアーでも思ったんですけど、

　　　　　　　　　あの、主役は　お客さん　なんで！　

　　　　　　　　　本当にお客さんが一緒にこの空気を作ってくれてですね

　　　　　　　　　２５公演全て、そしてもちろん今日もですけど、

　　　　　　　　　僕らを盛り上げてくれて、曲を良きものにしてくれる

　　　　　　　　　そういう事を感じながら。。２５公演やってきました。

 　　　　　　　　そしてさらに、後ろにはスゲー信頼できるサポートメンバーの方々がいて、

　　　　　　　　　もっとさらに！みんなからは見えないところには

　　　　　　　　　１００人位のスタッフさんたちがいてくれるんです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　拍手！）

 

　　　　　　　　　えー。。あの。。。これは俺が言う事じゃないかもしれないけど。。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　みんなに拍手です！！ 

 

 　　　　　　　　　　　　　　　ありがとうございます！！ 　」

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（大きな拍手！！） 

 

 

　　　　　　　　　「　アルバム　Ｉ　ってそういう意味だから！

 　　　　　　　　　　だから、みんな一人一人がライブ創る人で、

　　　　　　　　　　　曲を大切にしてくれる人で、

　　　　　　　　　　それが。。。集まってライブだったりＣＤになるという、 

　　　　　　　　　　　難しく言うとそんな事なんです。

　　　　　　　　　　　そしてまさに、今！　ここがそういう光景だなって思っています！　」

 

　　　　　　　　　「　本当にほんとうに、今日この会場に来れなかった方たちにも

　　　　　　　　　　　届くように言いたいです！

　　　　　　　　　　　来てくださって本当に本当にありがとうごございました！　」 

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（拍手！！）

 

　　　　　　　　　　「　とてもとても。。。名残惜しいんですが、

　　　　　　　　　　　　最後の。。。最後の曲を演奏したいと思います。」

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　客　「　やだーーーーーー！！　」 

 

 

　　　　　　　　　　「　あ。。

　　　　　　　　　　　　あの、続いていきますんで、これからも。

　　　　　　　　　　　　頑張って曲を作って、皆さんの前でライブをやらせてもらえるように

　　　　　　　　　　　　皆さんとライブを　創りに　ここへやって来たいと思いますんで、

　　　　　　　　　　　　これからも　いきものがかり　をよろしくお願いいたします！　」

 

　　　　　　　　　　「　今日は本当にありがとうございましたーーー！！　」

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（拍手！！）

 

 

　　　　　　　　　　　　　　「　じゃ、最後に聴いてください！　」

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　ぬくもり　」 

 

 

 

　　　

 

さっき３人の「謙虚」さについて書きましたけれども、、

リーダーのこのＭＣにおける謙虚さには本当に頭が下がります。
ツアーラストのラストで、自分達よりもお客さんやサポートするスタッフが
「主役」と言い切り拍手を送るリーダー。。

少しくらい自分たちの事を褒めても。。。逆にそう言いたくなっちゃいます。。。

そしてこの謙虚さが、決してステージ上だけでの建前とかでは無いことを、
実際に会ってその人柄に触れたこのヨシゾーは断言しますよ。

そういう素晴らしい人柄をね、
そんな稀有な体験ができたファンの一人として
こういう場で少しは伝えていかなくては。。そう思います。

「ファンになれて良かった。。ありがとう。。」

この２５公演、２５回、このラストＭＣ
リーダーからファンへのあたたかな感謝の言葉を耳にする中で何度も思いました。

当然！　このファイナルでもそれを思いましたよ。

本当に最大限の　「　ありがとう　」　です。 

 

 

 

そのＭＣの後演奏が始まった　「　ぬくもり　」

この曲はもう説明不要ですね。

ほっちは。。何度も思いましたし、過去にも書いてきましたけどもね、
なんであの若さで こんな悲哀を知り尽くした思慮の深い
やさしさに満ち溢れた詞を書けるのか。。

各会場を廻る中でもね、この曲で涙を流す人を数多く見かけました。
偶然見かけた中での「数多く」だから、
きっと全国で相当な数の方がこの「ぬくもり」で涙に目を濡らしていたかと思います。

アルバム　「　Ｉ　」　を初めて聴いたときに
もうこの「ぬくもり」はエンディングだなと、即イメージできましたけど、
この曲は。。もう曲自体が「反則」ですね　＾＾
まさに「涙腺決壊装置」です

 

 

この曲で、個人的に好きなフレーズがあります。

 

　　　心に抱えた孤独や虚しさと　誰も笑顔の裏闘ってる

　　　そうしてないと　壊れてしまいそうで

　　　強くなくていいんだよ　それが僕らなんだよ 

 

人間ある程度生きてくると。。いや、１０代の若い子達でもきっとある筈
必ず訪れる人生の「修羅場」「困難な局面」
そういうポイントを経験したことのある人なら、
このフレーズは必ず琴線に触れるはず。。

そう、その琴線にやさしくタッチしてくるフレーズなんですよね。

本当の優しさを持った人間でないと、
このフレーズを真っ向正面からは書けないと僕は思います。

ほんと、この曲も各地で聴いた場面を思い出させてくれるし、
思い出すたび　グッと来てしまう。。そんな曲です。

演奏面でも個人的に好きなパートがあります。
この曲の作者であるほっちの「ハープソロ」
渾身の力を込め、肺活量の極限まで使って吹いてます。
映像では聖恵ちゃんのショットに行っちゃってますが、
ソロの後にハープを真っ赤な顔をしたほっちが

「クルっ！！」

とハープを背後に投げ回すシーンがあります。
映って無くて残念です。。

男が見ても惚れるカッコよさでした。 

 
もう一つ、演出面でのこの「ぬくもり」の話をすると、
最初はフリフラライトが光るだけでした。　
もちろんワイパー「あり」
で、いつしか（過去のレポを読み返せば分かる。。）
ビジョンに歌詞のスーパーが出るようになり、
最後にフリフラライトが点かなくなる演出へと変わりました。

フリフラが消えたのはわりと後の方ですね。
じっくり聴ける流れになって良かったのではないでしょか。

歌い上げる聖恵ちゃんを見ながら背後にあるスーパーの歌詞を
読むと余計にじーんと来ちゃうんですよね。。

そう、この曲が聴く側の心にすーっと入って来るのは
聖恵ちゃんのボーカルによるところも大きい、
そんな風にも思います。 

この「ぬくもり」は歌詞だけを読んでいくと
結構「濃い」曲だと思うんです。
情熱的に歌い上げるボーカリストだったらきっともっと
「ディープ」で「濃厚な曲」になるでしょう。

でも、これが聖恵ちゃんの「個性を主張しない」
あくまでもフラットでサラリとしたタッチのボーカルで表に出てくるから。。。
受けてのこっち側の心に よりストレートに、自然に
染み入ってくるのではないかな。。そう思います。

きっとほっちはきっと「その辺」も計算に入れて詞を書いているような気もします。
安心して濃厚な歌詞を書けるぞ、と。。 

。。。。。。。

説明不要とか言いながらまた語っちゃいましたね～＾＾ 

まだまだ書きたいんですがいい加減にしておきましょう＾＾

 

 

こうして。。

ついに三重ファイナルがエンディングを迎えてしまいました。

ラストの聖恵ちゃんのボーカルも素晴らしかったです。

前にも書きましたが、このファイナル

「出し惜しみをしない凄み」

そんな気迫あふれるボーカルが聴けました。

聖恵ちゃんにも。。聖恵ちゃんには特別に！

「おつかれさまでした」

そう言いたいですね。

 

言いましたが。。。 

センターステージへの移動のときにね

 

 

それでは次回　「　エンディング　」

あーーーーーーーー！！

書きたくねーよー！

めちゃめちゃ名残惜しいですが、いよいよ次回が
「最終レポート」です ！

よろしくお願いしまーす！ 

 

 　　

 

 

 

 

タグ：いきものがかり 三重 ツアー ２０１３ Ｉ

コメント 2

ヨシゾーさんまたまた泣かしてくれますねー！笑

ぬくもりは本当に歌詞もメロディも
じーんときますよね｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

私もスクリーンに写し出された歌詞と
それを心に吸い込まされるような聖恵ちゃんの
歌声に泣きました｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡


心に抱えた孤独や虚しさと
誰も笑顔の裏闘ってる
そうしてないと　壊れてしまいそうで
強くなくていいんだよ　それが僕らなんだよ 

の部分私も大好きでまさに私のこと
言われてるようで本当に泣ける( p_q)
ほっち凄すぎます(≧c_ 

ヨシゾーさん立派ですね！バラスーシ♡
礼を拍手しつつ礼で返す…(^-^)//""ぱちぱち
by くまま (2014-01-25 21:37) 

くままさーん！
ほっちは。。一体どんな人生経験を持つ男なのか
凄く興味があります(^_^)

凄い詩を書きますよね〜！

でも。。これはココだけの話。。
かなり彼はゆる系ですよ^o^
常にリラックスしてますね ☆彡


by ヨシゾー９９ (2014-01-27 00:02)