いよいよ決戦！再びのヨシゾー流！浅田真央 VS キムヨナを占う

　　

　

 

真央さん、ソチへ到着のニュース画像です。

これを見た最初の感想は。。。

「真央さん、相当絞ってきたな。。」

そんな印象を持ちました。
臨戦態勢ですね。

 

頑張って欲しいです！！ 

 

はい！！

いよいよ来ました！

ソチ五輪

決戦の時です！

 

ヨナキムさんと、、、、

果たして最後の対決になるかもしれないこのソチ五輪における決戦。
それを、今回の記事では自分なりに占ってみたい！
そんな内容で攻めてゆきたいと思います。

先ずは、真央さんの今シーズンのプログラムから！

　

ショートです。 

　

フリーです！ 

 

以上！

 

 す。。すみません！！

去年の秋以降、めっちゃ多忙の為、、
フィギュアはあまり詳細にチェックしておりませんでした～　 

結果と点数だけはもちろんチェックしてましたけどね。。
実際の演技をフルで観たのはこの動画がほぼ初めてなのでした。。
なので、今シーズンのプログラムについては濃く語れません

 

真央さんの演技、相変わらず神がかり的に美しいですが、
内容はトリプルアクセル（以下：３Ａ） が２本入ったくらいで
さほどプログラム中の演技構成が劇的に大きく変わった印象はありませんね。

どちらかといえばわりと「堅実」

でも。。。大きく驚いたのが、その点数！！ 　　　 

何故か、これまでからは信じられないくらいの高得点が出ているのです。

 

　　　浅田真央さん、今シーズンの得点

 

　　　　　　１０月　スケートアメリカ　　２０４．５５   （１）

　　　　　　１１月　東京＝ＮＨＫ杯　　  ２０７．５９   （１）

　　　　　　１２月　GPファイナル　　　 ２０４．０２   （１）

　　　　　　１２月　全日本選手権　　　  １９９．５０　（３）

 

当たり前のように２００点越え。
去年までは辛い採点に泣かされ続けてきた真央さん。。
昨年までは良くてもなかなか２００に届きませんでした。

今シーズンね。。チラ見を繰り返してきた限りにおいては
真央さんの演技、
前年までとそんなに飛躍的には変わって無いように感じるんです。
3Aも奇麗に決まったのは何気にごく僅かな回数のみだし。。

フィギュアの採点ってホント「摩訶不思議」ですよ。。
長年追ってきてますが、
見た目とのギャップが「あまりにも！」な結果が一体何回あった事か。。。

 

でもね。当然点数が高いに越したことは無いし、そういう意味では
今シーズンの真央さんは追い風に乗っていると思います。 

流れはとても良いです。 

 

 

片やライバル「ヨナキムさん」

今シーズンはいわゆるメジャーな大会

（グランプリシリーズなどISU:国際スケート連盟が主催する大会）

には出場しておりません。

こちらは１月の韓国選手権の模様です。

　

 

ここで何かを語る前に、今シーズンのヨナキムさんの得点も書いておきましょう。

 

　　　キムヨナさん、今シーズンの得点

 

　　　　　１２月　ゴールデンスピン
                            （ザグレブ）　　　　　　２０４．４９

　　　　　　１月　韓国選手権　　　　　　　  　　　２２７．８６ 

 

以上です。

注目したいのはこの韓国選手権での「２２７．８６」というとんでもない高得点。。

はっきり言ってこれはあくまで「参考」と考えていいでしょう。
審判員もＩＳＵとは違いますし
国内大会なので。。。いわゆる「ハク」という奴ですね。^^ 

僕は、個人的にこの動画を観て思ったのは、
ザグレブ大会の「２０４．４９」
この点数が現在のヨナさんには妥当なところではないか？
ということです。

これまでの記事でも書いてますが、キムヨナさんの
の状態を図るバロメーターは、演技冒頭の「３－３」の
コンビネーションジャンプ。

この１月の動画を見る限り
あのバンクーバーはおろか去年（３月）の世界選手権
の時よりも、スピードは明らかに劣っていると思われます。

個人的な見た目では絶頂時の「７５％」くらい。。

このポイントについては、先日、夕方の報道番組で
荒川静香さんもこの動画を引き合いに
同様な趣旨の解説をしていらっしゃいました。

 

　

　

こちらが４年前のバンクーバー五輪の映像です。
比較してみてくださいね。

 

つまるところ この２人の対決、
これまで以上にビミョーな勝負になりそうだと思います。 

ポイントはこの両者 どれだけこの１か月余りでコンディションを
上げてきているか。。という所です。

キムヨナ選手はもちろん「ロング・ブランク」が一番の問題点、
真央さんも、最後の実戦であるクリスマスの全日本選手権が
いささか不本意な結果で終わっているので、
さまざまな課題をもった上でソチ入りまでの期間過ごして来たかと思います。

最後実戦である全日本が好結果に終わらなかった事は
本番に向け気を引き締めるプラスの効果と、
良くないイメージを最後に残した状態で本番に臨まなければならない。。
そんなマイナス効果

プラスとマイナスと両方の余韻を残したということで、
これもビミョーですね。 

 

 

かくして白黒付けねばなりません。。

僕は。。

あくまで個人的な見解ですが、
もし両者ともに「ノーミス」の演技を披露したとするならば。。。

やはり　「　浅田真央　」　さんが金メダルを獲る。。そう思います。

その根拠を上げるとするならば、
やはりキムヨナさんが国際大会にほぼ今シーズン出場していない。。
そのマイナス面が点数に大きく影響を与えると思います。 

フィギュアスケートの採点て これまた不思議なもので、
そのシーズンの過去の国際大会の積み重ねが点数にかなり反映されるのです。

いわば、それまでの試合での得点がベースになるということです。

キムヨナさんには、その「ベース」になる部分がありません。
大多数の国際審判員はキムヨナさんの今期の演技を
その眼で見てはいないのです。

いきなりの「高得点」はフィギュアの場合出ないのが通説です。

反面、浅田真央さんは今季主要な大会への出場を既に重ねていて、
しかもジャッジも今季はとても好意的です。 

つまるところ、その辺のポイントで決まると思います。

 

ただし。。

真央さんは、今まで以上の演技をしないとキムヨナさんに
勝つのは難しいだろう。。
それは付け加えておきたいと思います。

キムヨナさんとの対決です。。
２００点そこそこでは決着がつかない。。。のではないでしょうか。 

真に「パーフェクト」な演技をしないと厳しい。。とも考えます。 

 

 

　　「　ソチ五輪では自分が納得できる最高の演技がしたい　」 

 

 

真央さんがテレビでそうコメントするのを
何度か見たことがあります。。。

「できたら、引退します。。。」

このコメントの続きは実際こうなんだろうと思います。 

以前の引退に関する記事にも書きましたが、、、
そんな理想の演技がもしできたならば。。。
やはり真央さんは「引退」してしまうだろうと思います。 

思えばバンクーバー五輪でのあの小さな２つの失敗が
この４年間の真央さんを突き動かしてきた
原動力、モチベーションであった訳なのです。

バンクーバーの表彰台で見せたあの涙は
もちろん銀メダルのうれし泣きでは無く、演技で失敗した。。。
ベストな演技が出来なかった自分への悔し涙だったかと思うのです。 

きっと金メダルをあそこで獲ったとしても、
その悔しさは変わらなかったろうな。

 

だから、今回の五輪。。

もし、金メダルを逃しても、自分の中で納得できる演技が出来たならば
真央さんは引退の道を選ぶのだろう。。そう思います。

もちろん！

ファンとしては、少しでも長く現役で滑るその姿を見ていたい。
競技者であって欲しい。。
そのような希望はあります。

納得いかない演技で終わったならば、
また新たなモチベーションがそこに生まれて
現役続行の道が開かれるかもしれない。。。

 

けど、やはりそこはファンですから

真央さん自身が希望する、
「納得のいく最高の演技」
これをオリンピックの大舞台で見事やり遂げて欲しいな。。

同じくらいそれも思います。

 

だから、今回のソチ五輪は。。
自分としてはこれ以上ない位複雑なんです。。

 

でもね、、
今はやっぱり真央さんがその理想の演技を
しっかりとやり遂げられるよう応援したいです。

そしてもちろん「金メダル」を獲って欲しい。。そう願っています。

 

 

いよいよ本番ですよ！

応援しましょう！！

 

頑張れ！真央さん！

 

　　

　　こんなガッツポーズで

 

 

　　

　　こうね！　 

 

 

 

 

 

 

 

 

タグ：村上佳奈子 鈴木明子 浅田真央 キムヨナ ソチ五輪

コメント 1

わたしも真央ちゃん推しなので
真央ちゃんに是非トリプルアクセルを
成功させ素晴らしい演技を見せて
いただきたいっ！
キムヨナの演技は真央ちゃんを超えるん
じゃないかと思ってます
滑り方、早さ、演技が全然周りの方と
違うんですもん！
そんな素晴らしい方を相手にする真央ちゃん
プレッシャーとの戦いでしょうが
亡くなられたお母さんのためにも是非
金メダル取ってほしいですね！
by くまま (2014-02-10 10:44)